Icon search
JP

ソーシャル性を追求したシームレスなセミナーシステム「L-ever」の構築

R-Startup Studioのセミナーサービス「L-ever」、メッセージングアプリ「LINE」をネイティブに統合。

セミナーシステム全体をLINEに移行

お客様:

L-Ever

業界:

エンターテインメント

納品:

3カ月

完全統合まで3カ月という時間的制約

適用されたサービス:
web3 development case study - LEver

クライアントのご紹介

R-Startup Studioは、日本発のビジネス・エコシステムで、世界が今直面している様々な課題を解決する革新的なソリューションを2000件インキュベートすることを7年間のミッションとして掲げています。

そのソリューションのひとつである「L-ever」は、購読者が興味のあるセミナーを発見し、まとめ、お知らせするサービスです。従来はWebサイトとメールという2つのチャネルでコミュニケーションをとっていましたが、8,400万人以上のユーザーを持ち、日本で最も人気のあるメッセージングアプリであるLINEに拡張することを決定しました。

チャレンジ

共通のパートナーに推薦された L-ever チームは イーコイオスにコンタクトし、セミナーシステム全体を LINEに移行するという目標を掲げました。管理者はセミナーの作成、スケジュール設定、詳細な情報の公開ができ、ユーザーは通知やリマインダーを受け取り、希望するセミナーに申し込んでライブで視聴できるようにすることが望まれます。

主な機能以外にも、アプリ内体験の強化や、セミナーのパフォーマンスだけでなく、ユーザーの利用状況を把握する意向を表明しています。統合は3カ月以内に開始される予定なので、時間も考慮する必要があります。

L-Ever seminar management system
L-Ever seminar management system

解決策

この課題には、提案からデザイン、制作まで一貫した開発チームが取り組みました。週1回の報告、2ヶ月に1回のデモと、お客様とのコミュニケーションも密にとりました。

管理者が自由にセミナーを設定し、シームレスにユーザーを管理できるように、以下のような機能を盛り込みました。

  • 詳細、権限、ステータス、アクションによる管理者とユーザー管理
  • 詳細情報、登録期間、カスタムメッセージを含むセミナー設定
  • ヘッダー、フッター、リッチメニューなど、カスタマイズ可能なトップページ
  • チャット機能(一般向け、個人向け)

チャットボットやランディングページなど、サードパーティーのアプリケーションと連携できるよう、オープンAPIでシステムを構築しました。また、ユーザーがセミナーに登録・完了した際のコンバージョントラッキングや、管理者がユーザーセグメントに簡単にフラグを立てて管理できるタグ付けシステムも採用しました。

成果

3ヶ月という想定されたスケジュールの中で、L-everのシステムは完全に完成し、LINEアプリに統合され、セミナーへのアクセスやコミュニケーションがより一層最適化されました。ユーザーはLINEにログインするたびに、開催予定のイベントを瞬時にチェックし、数クリックで申し込み・参加できるようになりました。一方、管理者はインターフェイスを自由にカスタマイズし、聴衆全体にアプローチすることができ、長い目で見て本当に重要なインサイトを得ることができます。

 

🔎 似たようなものをお探しですか?

サービスを調べる

テクノロジースタック

  • ReactJS
  • Java Spring Boots
  • MySQL
  • AWS